『キャッチフレーズの先にあるもの』
結果4対1。
オシムが倒れて2ヶ月。
新生・日本代表、“岡田ジャパン”はW杯3次予選の初戦を大勝で飾ったが・・・。
スタンドは空席が目立った。
埼玉スタジアムでのW杯予選としては最低入場者数だった。
サッカー日本代表の人気にかげりが見えてきたのか・・・。
【接近・展開・連続】【世界を驚かそう】
メディアは、“岡田ジャパン”のキャッチフレーズの様に使っている。
ちなみに、
オシムジャパンでは【考えて走る】【ボールも人も動く】
ジーコジャパンでは【自由】【黄金の中盤・カルテット】
トルシエジャパンでは【規律】【フラット3】
こんな感じではなかったか。
このようなキャッチフレーズ的なものが実際の現場で使われているのかは不明だが、
組織ではリーダー(監督・経営者)の暗黙知を、共有し、具体化して、組織全体の形式知に
変換しなければならない。
そして、それを元に戦って成果を挙げねばならない。
これは、どんな組織でも同じではないか?
はたして、
この先に待つであろう苦況で“岡田ジャパン”にそれは見えてくるのか?
『自分の相撲』
金星を挙げた関取が、息を切らせながらインタビューに向かう。
そして【自分の相撲】を取ることだけを考えたとインタビューに答える。
では、【自分の相撲】とは・・・右四つ、右上手、立ち会い変化、厳しさ・・・。
自分の(自分たちの)【型(カタ)】
こうなれば、勝ったも同然、負けない。【型】
必勝パターン。勝利の方程式。
そこで、相手は、こちらの【型】にはまらないようにと、対策を講じる。
そう先に動いてくる。
これは大きなアドバンテージだ。
相手に与える心理的な作用も強い。
しかし、それ以上に自らに与える、安堵感とも何ともいえない、心理的余裕も大きい。
自らが持つその【型】が、もたらすものは計り知れない。
【自分の相撲】とは、右四つなどの目に見える形ではないのでは・・・。
ハンドボールでは五輪予選の再戦が行われた。
ボールを回す、サイドに回す、フィールドを広く使って、相手を動かす。
しかし、得点に繋がらず・・・
素人発想だが、沢山ゴールした方が勝ちならば、まずはシュートの本数を多く
してみてはと感じた。
目に見える【型】に拘りすぎて、その本質から遠ざかっているように感じた。
自分の【型】とは、自分自身に迷いが生じたときに【立ち返ることの出来る場所】ではないか・・・。
『上達と、立ち返る場所』
上達屋では、クオ・メソッドに始まり、様々なドリルやスキルを提供しているが、
それ以上に【立ち返ることの出来る場所】を明確に示していると感じる。
上達とは、それを探す旅なのかもしれない。
あなたの、バッティング・ピッチングには、迷ったときに、結果が出ないときに
【立ち返る場所】はありますか?

|